トムとおばあさん
トムは、おばあさんが大好きでした
おばあさんを守ろうと いつもおばあさんの後を追います
「ああ、だめだよ。そこは危ないよ」
「ああ、おばあさん、草に足を取られるよ」
おばあさんは、いつもにこにこ
おばあさんの長い畑仕事が終わるころ
あたりは、すっかり日が暮れて…
「帰ろうか」
おばあんはつえをついて、家のほうに向かいます
振り向いていつものように トムを見つめます
トムは、我慢できなくて ついつい 上等な席に登ります
「いたた」
おばあさんは 痛そうに声を出しますが
でも、にこにこ
「帰ろうね」
帰ろう…
帰ろう…
上等な、おばあさんの席とともに。
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