そろそろ、ピラカンサスの実が赤く色づき始めた。
彼女は、生き生きと小鳥たちを呼び寄せる。
「さあ、みんな来てちょうだい。私の子供達を,遠くへ運んでおくれ」
椋鳥たちは、彼女のおおらかな腕に止まり、赤い実を食べる。
おおらかで,優しくてそして、少し厳しいピラカンサスさん。
人間が触ると,とげとげしくなるんだ。
「嫌よ。大嫌い」
とげとげしく人間を拒絶して,鳥を呼ぶんだね。
寂しいなあ。
「まあね」
子銀君は、一つ大きな伸びをすると,大あくび。
ピラカンサスさんのそばから離れた。
鳥を見つめるのに少々、お疲れモード。
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