心の森終章「木を植える」


絵が描けなくなった子銀まま。
心の扉の場所がわからなくなったのでしょう。

子銀と、かなんは、ママの心の大穴に潜り込み
心の森の、仲間を探しました。

誰もいない。

心の森は荒れ果てて、楽しかったあの世界はもうないのです。

「でも、感じるわ」
かなんはささやきます。
「でも、見張られている」
子銀も、ささやきます。

二人は、元の森に戻るように、山茶花の赤ちゃんを植えることにしました。

あの、本当のお庭の、いばりんぼう、さざんかねえさんの赤ちゃんです。




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